第3回ドミニオン GP 参加記録(1日目)

第3回ドミニオン GP に参加した。

1日目の各ゲームについて簡単に振り返る。

予選

1回戦

  • 地下貯蔵庫, 移動動物園, 神託, 工房, 農村, 馬商人, よろずや, 再建, 値切り屋, 豊穣の角笛
  • 4番手4-3
  • 3位(移動動物園・農村・豊穣の角笛枯れ)

初手は再建・移動動物園。圧縮してから移動動物園と神託で豊穣の角笛を並べるのが強そうと判断。4人戦ならよろずやも悪くないが、よろずやが3人以上にならない限り2位も怪しいと読む。

実戦では1番手はよろずやステロ、他3人はコンボルートへ。農村と移動動物園の確保用に工房を入れるが、銀貨を嫌いすぎたせいで5金が一向に出ない。移動動物園もろくに働かず。

完全に出遅れた状態でよろずやステロの1番手とうまくコンボが回っている2番手が点数先行。コンボ3人なので当然3山も近づく。1位はほぼ無理と判断し、2番手で終わらせてもらえるように3位狙い(or 奇跡的に手番が回ってくれば2位)の手を取る。なんとか意図が通じて3位。

反省点

  • 銀貨1枚目をもう少し早めに入れるべきだった
  • そもそも工房を入れるべきだったか否か

2回戦

  • 礼拝堂, 家臣, 改築, 鍛冶屋, 馬上槍試合, 祝祭, 街道, 市場, 職人, 農地
  • 2番手
  • 2位(属州枯れ)

初手は街道・礼拝堂。馬上槍試合でもよかったが、街道が3枚あると職人で属州を獲得できるため、枚数意識で街道を選択。1番手は自分と同じ、3番手は鍛冶屋・礼拝堂、4番手は鍛冶屋・銀貨。

デッキ2周目では同じ初手の1番手が馬上槍試合を、こちらが家臣を購入。この購入物の差が明暗を分ける。属州獲得タイミングは1番手も自分も同じだったが、こちらが馬上槍試合を入れあぐねてる間に1番手に郎党・名馬・王女を全て持っていかれる。え?

またしてもどうしようも無い形になってしまったので、職人と改築と農地を駆使してひたすら勝利点ごりおしへ。先行状態をキープできたものの、最後の最後に1番手のコンボが回ってしまい2位。

反省点

  • 職人を廃棄するのが流石に早すぎだったか
  • どこかで鍛冶屋を入れたかった

3回戦

  • 堀, オアシス, 村, 金貸し, 交易人, 宿屋, 書庫, 魔女, 市場, 品評会
  • 2番手
  • 2位(村・銀貨・呪い枯れ)

初手は2-5を引いてしまったので堀・魔女スタート。魔女の人数次第だが、品評会が6点を出せそう。交易人の銀貨にはできるだけ頼らずに、金貸し後入れから圧縮引き切りを目指す。これはこの日一番の間違いだった。

1人魔女なら楽だったはずが、そんなことは当然許されず最終的には3人魔女になる。呪いを防ぎきれず途中から苦しくなっていく。そして獲得機会の確保が難しいことに今更気づく。市場を入れるタイミングがなかなか来ず、入れたとしても金量が足りないため結局獲得手数が足りない。ドローカードも不足して、引き切りには程遠い状態になってしまう。

なんとか品評会を6点まで育てたものの、勝利点カード自体が足りず2位。1位は魔女を無視して交易人の銀貨で走りきっていた。交易人への理解度が不足していた。

反省点

  • 4人戦アタック場の交易人を過小評価していた
  • 品評会を狙うにしても6金を出すために銀貨をもっと入れてよかった

4回戦

  • 岐路, 村落, 庭園, 馬商人, シルクロード, 香辛料商人, 交易人, 埋蔵金, 祝祭, 街道
  • 1番手
  • 1位(街道・岐路・庭園枯れ)

初手は香辛料商人・銀貨。あと2戦で1位・2位を取るのが予選突破条件。庭園やシルクロードが丸そうに見えるが、4人戦の特殊勝利点は特に苦手なので2位を取れる気がしない。開き直って回れば1位が取れそうな街道・岐路ルートを選択。2・3番手が庭園ルート、4番手がこちらと同じ街道・岐路ルートになる。

2周目以降はとにかく圧縮を進めながら街道と岐路を集めていく。街道は6-4で分けることができたので、あとは岐路が上手く繋がることを祈るのみ。庭園と岐路が残りわずかになったタイミングで引切りに成功し、3山を枯らしながら属州も買って1位。

当初の想定よりも庭園が遅かったため、結果的には完璧なタイミングでゲームを終わらせることができた。ありがとう1番手。これで予選突破条件は5回戦2位以上となる。

反省点 - 初手は銀貨より岐路がよさそう - +購入は祝祭よりも村落の方がよさそう

5回戦

  • Fool's Gold, Develop, Scheme, Tunnel, Village, Moneylender, Nomad Camp, Throne Room, Harvest, Laboratory
  • 1番手
  • 2位(属州枯れ)

開発と収穫がいい味を出してるテクニカルなサプライ。4金は金貸しとして、相方は銀貨か画策か、それとも強気の開発か……まさかの初手銅貨5枚。悩んだ末に遊牧民の野営地でスタート。2Tは4金なら金貸し、3金なら開発。結果は後者。

金貸し後入れから開発も駆使してなんとか研究所3枚を確保。画策で玉座の間・研究所を積み込めるので事故の心配も少ない。収穫・坑道も投入して、最後の1つ前のターンには16金2購入まで成功。最終ターンに収穫が沈んで焦るが、金貸しを開発して収穫と坑道を確保し、属州・坑道・坑道の10点行動。

……と、うまく回ったように書いたが、結果は2位。1位は収穫坑道ステロで走りきった2番手。どこで差がついてしまったのか……?

反省点

  • 最後のターンは早めに収穫引くのに見切りをつけて開発を使うべきだった?
  • 初手5金は何がベストだったのか未だにわらかない

ということで3-2-2-1-2の大会得点16点で予選突破。反省点は多々ありますが、自信がないレギュレーションでの予選突破は素直に嬉しかったですね。

(2日目の本戦に続く)