かれこれ4年以上メインエディタとしてSublime Textを使っていたが、2週間前からAtomへの移行を試みている。
半日かけて諸々の設定した結果ほぼ違和感なく使えているので、何もなければこのまま移行できると思う。
きっかけ
去年の秋にも一度Atomへの移行を試したが、当時のWindows版は落ちまくりで実用に耐える状態ではなかった。 WindowsとMac両方を使う自分にとっては、両方の環境で安定して使えるのが最低条件だったので、その時は仕方なく見送り。 一方Sublime TextはSublime Textで、Macだと日本語入力周りの挙動が怪しく、だいぶ不満が貯まってた。
で、「1年経った今ならどうか」と1週間ほどエディタをAtomに縛ってみたところ、Windows・Mac共に安定しているようだったので本格的に移行を開始した。
以下、使ってみて思ったこと。
Atomのいいところ
- UIの柔軟性・拡張性が高い
- 拡張性が高いというか、ほぼなんでもありですね。
- Git・Githubとの親和性がデフォルトで高い
- さすがGithub社製(?)
- プラグイン開発にNode.jsのパッケージを使うことができる
- 全体がオープンソース
- いざとなったらソースを見に行けるというのは本当に便利
Atomのよくないところ
- 標準でキーボードマクロが無い
- atom-keyboard-macrosなるパッケージも入れてみたが挙動が怪しい
- 外部コマンドを使わないと、ディレクトリ内のシンボルジャンプができない
- ctagsとかをいちいち入れて叩くのが面倒……
- 単語や括弧、引用符の境界の扱いに違和感がある
- 慣れの問題かもしれないけど……
おわりに
Sublime Textには本当にお世話になりました。君がいなかったらこの4年間の自分の生産性は半分にも満たなかったと思います。