少し時間が経ってしまったが、正月休みに Matz 著の「言語のしくみ」を読んだので、思ったことを書き残す。
- 作者: まつもとゆきひろ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: Kindle版
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Atom に慣れてきたので、2017年の書き初めも兼ねてパッケージを作ってみることにした。
個人的信条として、エディタに限らず何かしらのプラグインを作る時には、まず既存プラグインのコードを色々眺めるのが鉄則だと思う。
ということで、開発中に既存パッケージのコードをさくっと読めるように、インストールされているパッケージのディレクトリを Atom で開く open-package というパッケージを作った(Github レポジトリはこちら)。
起動すると Command Palette 風の UI でパッケージ名を絞込み検索できる。パッケージを選択すると新しいウィンドウでパッケージのコードを開くことが出来る。
以下、実装や実際にプラグイン開発をしてみて思ったことなどについて。
注 : プラグイン開発の How To 記事ではないです。
続きを読む12/23にヒロタシさん主催のしゃべドミに参加しました。
メンバーはヒロタシさん、Ferryさん、かもさん、三月類さん、mmhiyoko、自分の計6名。
基本とEmpiresでサプライを作って計7回プレイ(途中から基本・陰謀第二版も追加)。
せっかくなのでそれぞれのゲームについて書き残します。
最近プレイしたボードゲームのまとめ。
会社組織を育てながらファストフードチェーンを築いていく。
無一文のCEO1人からスタートするにも関わらず、やるべきことは
と盛りだくさん。
「広告が出ないと生産した商品は売れない」「広告を誰が出そうと、住民は安くて近い店に買いに行く」というシステムが秀逸。
これだけだと誰が最初に広告を出すかの我慢大会になりそうだが、広告を最初に出した人にはゲーム終了まで強力なボーナスが付くので、ゲームが動き始めるまでの手順が悩ましい。
そして商品が売れ始めると、今度は値段操作や広告操作、そしてそれを行うために必要な組織育成に悩むことに……
チケライシリーズの2016最新作、今回はついに世界一周マップ!(裏面はアメリカ五大湖マップ)
それに伴い列車駒に加えて船駒・船舶カードが追加。しかも列車駒より船舶駒の方が多い。
基本的に船駒を置くほうが点数を稼ぎやすいので船舶カードだけを引きたくなるが、ワイルドは列車カードにしかないというバランスがニクい。
おもしろいのはマップの左右が繋がっているところ。
もし致命的な経路が塞がれたとしても、地球を一周して無理矢理繋ぐことが可能(効率が良いとは言ってない)。
プレイ前の印象は「船の方が多いってなんだよ」だったが、思いの外これがおもしろかった。
まあチケット・トゥ・ライドなら電車でも船でも通じる名前だしね(乗車券という和訳は知らない)。
1893年のシカゴ万博に出品し、万博関係者の力を借りながら名声を得る。
ゲームとしては
なのだが、トークンと交換するためのカードは必ずしも同じ色のエリアから得られるわけではないのがジレンマ。
トークン交換用のカードの他にも、駒の配置を強化する人物カードや単品で得点になるチケットカードなどが程よく交わっている良ゲーム。
ゲームとしてもおもしろいけど、コンポーネントのdetailの凝りようが素晴らしい。
全てのカードに当時の万博に関するうんちくテキストが書かれている(1枚ずつ別々!)。
色んな要素が7のドラフトゲーム7 Wonder'sを2人用にアレンジ。
という辺りは原作と同じだが、
など、大胆な変更も多い。
ただそれらのアレンジがどれも2人向けのシステムとして上手く噛み合っている。
システム自体は全く別物なのに、イラストやコンポーネントによって7 Wonders感が出ているのは見事。
良作をアレンジ・洗練して別の良作を生み出すというのはロールフォーザギャラクシーを思い出す。
あえて言うなら原作よりも7成分が少なめ?
個人的にはフードチェーンマグネイトが今年一番のヒット。
とにかく重い! 初プレイ時は
の計7時間! でもまたやりたくなる楽しさ!
春に予約してから楽しみにしていたが、期待を遥かに上回る重厚さだった。
フードチェーンマグネイトはいいぞ
— AuTo (@AuToPP) October 9, 2016
github.com だいたいREADMEに全部書いてあるが、雑に使用感とか作った経緯とか書いておく。
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